トラネキサム酸外用薬なら副作用の心配なし

肝斑と言うシミに良く用いられるトラネキサム酸の内服薬ですが
内服薬の副作用として、胃腸の不快感や過敏症が発生する場合があります。
そして、トラネキサム酸は人工的に合成されたアミノ酸の一種であり、
医療の現場では止血剤として用いられます。
と言うことは、脳梗塞や心筋梗塞などの血栓症の人にとって、
服用すると身体の中で血栓が出来やすくなるため、肝斑の治療に使うことは出来ません。

しかし、外用薬であれば、血栓症の人に使うことが出来るといえます。

作用機構としてはトラネキサム酸は皮膚の表面から内部に浸透して、
皮膚の内部にあるシミの原因であるメラノサイトの活動を活性化させるプラスミンの作用を抑えます。
これによって、しみが出来にくくなり、お肌を綺麗に保つことが出来ます。
そして、皮膚から吸収されたトラネキサム酸は血管にまで入ってくることはほとんどありません。
仮に入ってきたとしても、内服薬に比べれば非常に少ない量となり、
血管の中で血栓を出来る可能性は非常に低いからです。

しかも、内服薬と違って、胃腸に負担をかけることがないので、
副作用として知られている胃腸の不快感や過敏症などが発生することもないので、副作用の心配はありません。

そして、トラネキサム酸事体は抗炎症作用もあるので
外用薬の場合、肝斑というシミだけではなくほかの種類のシミにも効果が出ることがあります。
また、シミの周りの皮膚にしか美白作用を示さないため
一時、美白化粧品の使用によって問題になった、お肌がまだら模様になると言うことはありません。

つまり、トラネキサム酸は外用薬だと安全性が非常に高いため、全く言ってもいいほど副作用も心配もなありません。
お肌を綺麗に保つに非常に効果的なお薬であるといえます。